紛争対応法務

企業活動においては、様々な法的リスクがあり、紛争対応についてお悩みになる方も少なくありません。
このページでは、紛争対応法務についてご説明いたします。

■企業が直面する法的トラブル
企業活動は必ずしも順調にいくとは限らず、法的なトラブルに巻き込まれることも多くあります。
例えば、顧客からの支払いが滞る、納品した製品の不具合対応について過度な要求をされる、下請として指示に従ったにもかかわらず失敗の責任を負わされる、といった取引に関するトラブルは多くあります。
加えて、従業員がハラスメントにあったとして会社を訴えようとする、不正な会計処理が行われた疑いがある、事業の失敗について株主から責任を問われる、など、会社内部にいてトラブルが起きることもあります。
これらは、会社に発生した法的なトラブルとしてひとまとめにできますが、個々の内容はそれぞれ全く異なり、当然、解決のための手法や考えるべき事項も大きく異なります。

■紛争対応法務
紛争対応法務は、企業が直面した法的なトラブルに対処する企業法務の業務のことをさします。
一般に、企業法務には３つの基本業務があるといわれており、紛争対応法務のほか、法的なトラブルの発生を予防する予防法務、法令を経営戦略に応用する戦略法務があります。
これら３つの企業法務の基本業務のなかでも、紛争対応法務は、現に法的トラブルが発生しているという点で、対応の迅速さが非常に重要な要素となります。対応せずに放置しておくと、損失が拡大し、手遅れになるほど問題が膨らむ可能性もあります。
法的なトラブルが発生した場合には、なるべくお早目に弁護士に相談することをおすすめします。

桃谷法律事務所は、東京都文京区を中心として豊島区、台東区など東京都にお住まいの皆様はもちろん、横浜市をはじめとした神奈川県、千葉県、埼玉県にお住まいの皆様からも広くご相談を承っております。
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